今回はお客様のコペンを同色全塗装をしたので作業内容を公開させていただきます。
作業前
今回の車はコペンです。
この型はとっても人気があって、今でも現役で走っているのもよく見かけますね。
そんな人気な型のコペンですが生産は2002年から2012年までで、11年前には生産が終了していました。
入庫したこのコペンも初年度登録は平成22年で西暦だと2010年ですから、13年前に生産された車ですから塗装の劣化がそろそろ目立つ頃合いです。
トランクやハードトップにヤレが見られて、下地処理が必要でした。
作業内容
ドア内塗装無しのパックです。
ハードトップとトランクの部分は下地処理をしています。
フロントガラスは交換しました。
左右フロントフェンダー鈑金作業しています。
フロントガラス交換
写真が少なかった為いつもと違う書き方を変えます。すみません。
今回はドアやガラス周りのモールを取り替えています。
特にコペンはルーフが開閉するので、モールの劣化は雨漏れなどにも繋がりやすいです。
全塗装の際に養生をするときにマスキングテープの跡だったり、
モールとボディーの間にトリムテープというテープを差し込んで浮かせて塗装するのでその養生の跡だったりがつくことがあります。
全塗装のタイミングでガラスを外してモールを交換するメリットは、ガラスやモールが無い状態で塗装をするので完成して組み付け後はモールの劣化がなく綺麗で新品の状態でより新車の状態に近づけた納車ができるといったことが挙げられます。
ガラスの脱着やモールの交換費用がかかるのでしっかりやりたい方はおすすめです。
塗色について
今回塗装した塗色はブラックメタリックマイカでした。
パールはキラキラした光かたで、マイカは虹色のキラキラした感じとイメージしてください。
このマイカのキラキラが少し高い材料になっています。
カラーベース→パールやマイカベース→クリアーといった3コート仕様だったりすることもあるので、それで値段が高くなることもあります。
好きな色を塗ると満足度もあがりますが、思った値段と違うといったことを無くすためにも価格のページを参照してみてください。
完成
完成した後の画像はこちらです。
同色塗装でもこだわりを持ったお客様だったのでモールも綺麗になって、新車により近くなった状態で乗っていただけているのかなと思います。
ルーフも艶感が戻りました!塗装がヤレてた部分も綺麗になって洗車も楽しくなりそうですね。
同色塗装でリフレッシュしたい方、古い車を手入れして長く乗り続けたい方、他とは違った色でカスタマイズもして車を楽しみたい方、国産車・輸入車問わずにお受けしています!
是非一度、全塗装工場 Ballers(ボーラーズ) にお問合せください!カテゴリー