
今回は86をブルーからマスタードに色変え全塗装をしたので、作業内容を公開させていただきます。
施工前
今回は86になります。86は現在2代目が販売中ですが、この車は初代になります。
初代の販売開始は2012年で、販売開始されてからもう12年も前になるんですね。
コンパクトカーやミニバンが主流になりつつある日本で、トヨタからスポーツカーが出てきた!と驚いたのを今でも覚えています。






今回入庫をした86は綺麗だったので、下地作業がいらない状態でした。


施工内容
ドア内塗装ありのパックです。
リアバンパーの樹脂の部分とルーフとミラーとボンネットは塗り分けをしています。
施工中
ボンネットやミラーなど外せるパーツは外してから足つけ作業を開始します。


足つけは旧塗面にサンドペーパーで全体的に削って凹凸を作ること言います。
ペーパーであえて傷を入れることによって表面積が増えるので、塗装が剥がれにくい状態を作ることができます。
全体的に足つけを行ったらルーフ以外をビニールでマスキングをしました。
マスキングを終えて、脱脂をしてから除電ブローをして色を塗りました。


ルーフを塗り終えて感想をしたらマスキングをして本体の塗装を準備をしました。
ルーフは先に塗っているのでルーフに本体の塗装の塗料がかからないようにテープの浮きなどに注意をしながらマスキングをしました。


ドア内も塗装をするので、ドアも外してマスキングをしています。
マスキングが全て完了をしたら、ルーフを塗った時と同じように脱脂や除電をしてから塗装をします。




塗装が完了しました。綺麗な黄色になりましたね!!
黄色や赤は塗装が乗りにくいので他の色よりも多く回数を塗る必要があります。
色によっては下地作業も必要なので追加料金が他よりもかかってきてしまいます。
以下のリンクに色選びについてのことが書いてあります。ぜひ併せて読んでみて下さい。




本体が塗り終わって乾燥したら分解をしたパーツも塗っていきます。
ボンネットやミラーやバンパーの樹脂の部分はルーフと同じく黒色なので別でまた塗りました。




分解をしたパーツも全て塗り終わったら組み立てをします。
組み立てが終わった後、確認をして立て付けなどをチェックしたら完成です。
完成
落ち着いた黄色が86にマッチしていてかっこいい1台になりました!
同じトヨタの色でプリウスなどにも使われている色なので、全塗装をしました!という感じではなく元からあったかなと考えてしまうような自然な仕上がりになった気がします。






ボンネットやルーフやミラーの塗り分けもよりスポーティーな感じが出ていていいですね。


気になるあの色を全塗装して思いっきりイメージチェンジをしたい方お気軽に相談してください!
国産車・輸入車問わずにお受けしています!
是非一度、全塗装工場 Ballers(ボーラーズ) にお問合せください!