
今回はトヨタ プロボックスをシルバーマイカメタリックから日産の ライトブルーに全塗装をしましたので、作業内容を公開させていただきます。
施工前
今回入庫をした車はトヨタのプロボックスです。
元々は社用車として広く活躍をしていた車ですが、現在はアウトドアブームもあってかカスタムパーツも多く、一般ユーザーにも受け入れられるようになってきた車ですね。




初年度登録は2021年なので、とても全体的な状態は良く、大きな板金や下地作業は必要ありませんでした。
施工内容
ドア内塗装ありのパックです。
荷室内ボディー同色塗装をしました。
水切りモールは再使用が不可なので新しくしました。
施工中
ドアノブやミラーなど全塗装に必要な分解をします。
今回は荷室内が塗装をしてあった為、内側のトリムパーツを外して荷室の中も塗装をすることになりました。

荷室内は全て分解をしてから、マスキングをして軽く足つけをしました。
塗料が意図しない場所に飛ばないように、しっかり隙間がないようにマスキングをしました。



荷室の塗装が完了しました!
予算の都合上でドア内を塗らない・荷室は塗らない選択肢もありますが、荷室までしっかり同色にすると、元々その色だったかのような状態になるのでいいですね。



荷室の塗装が終わったら、外側の塗装の準備をします。
今回は色変え全塗装でドア内ありのパックだったので、ボンネット・ドア4枚・リアゲートと大きくて分解が出来るパーツに関しては外して塗ることにしました。
一部サフェーサーで埋まる程度の傷などがあったのでその部分はサフェーサーを吹いて埋め、平滑にしています。


全体的に足つけが終わったら、全塗装前のマスキングをして脱脂と除電をしてから塗装をしました。


塗装後の写真です。
ライトブルーに全塗装をするとアウトドアな車の感じが出ていいですね!!!




分解をした部品も同様に塗装をしていきます。
裏側も塗るので、複数回に分けて塗装をしました。


分解した部品も本体同様に塗りました。


塗装が全て終了したら、組み立てをしました。
ドアやリアゲートといった重たいパーツは干渉傷を作らないようにマスキングをして組み立てをしています。
組み立てが終わったら建て付けや動作確認のチェック、塗装の確認と磨きを行い全塗装の工程は全て終了です。
完成
完成しました!!
元々が商用車向けに作られている車だけに、シルバーは少し商用車味を感じますが、ライトブルーに全塗装をすると一気にアウトドア向けの車に早変わりしましたね!!
カスタムパーツも沢山出ているので、今後の愛車との生活がより楽しみになったと思います!




街で見かけるあの色に塗ってカスタムしたいなど塗装のことは気軽に相談をしてくださいね。
国産車・輸入車問わずにお受けしています!
是非一度、全塗装工場 Ballers(ボーラーズ) にお問合せください!