トヨタ ルミオンをブラキッシュレッドマイカからマッシブグレーに全塗装をしましたので、作業内容を公開させていただきます。

今回は施工途中の写真が無い為、施工前と施工後の写真を並べながら作業内容を書いていこうと思います。

施工内容

ドア内側塗装ありのパックです。
ルーフ・ボンネット・リアハッチ・右ミラー・右フロントフェンダーの下地処理をしました

作業前と完成

入庫をしたルミオンは平成23年が初年度登録の車で、今から14年前の車でした。
赤色は元々が紫外線に弱く、全体的に色が抜けやすい色ではありますが、元々は紫に近いような赤色なので、全体的に結構色が抜けた状態でした。

ボンネットは一部クリアーが剥がれていた状態でした。
塗装が下地が見えるくらい薄くなっている状態だったり、クリアーが浮いていたり剥がれていたりすると、下地の層まで影響を及ぼしている為、軽い足つけ程度の全塗装は出来ず下地処理が必要になります。

下地処理はしっかりと古く悪い影響を及ぼしていそうな部分を研ぎ切ってサフェーサーを吹きます。
鉄板まで出すと、すぐ錆びてしまう為に下地処理は一番大事な工程ながら、取り掛かりからサフェーサーまでは丁寧かつスピード勝負です。

ルーフは全体的に塗装が浮いている状態でした。
ルーフは剥離材で剥離が出来ないので、全体的にしっかり塗装が浮いている部分を削り落としてから下地処理をしました。

今回塗ったマッシブグレーはソリッドみたいに写真では見えるのですが、少し色にパールが入っているので、実際近くで車を見ると少しキラキラして綺麗です。

コンクリート壁などにドアを当てた後の傷も綺麗に補修をしました。
少しペーパーを当ててみて綺麗に平らにならなかった場合は、パテなどで成形をします。

ミラーも上側が塗装のヤレが酷かったです。
紫外線が集中的に当たる部分が特によくなかったのが顕著ですね。

最後に全体のビフォーアフターです。
全体的に色が薄くなった状態での入庫で下地が多く必要でした。

お客様は知り合いからこのルミオンをもらったと教えていただきました。
全塗装によってより愛着が出てより長く楽しいカーライフが送っていただけたらなと思います!

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