今回はアクセラスポーツと同色(セレスチアルブルーマイカ)に同色全塗装をしたので作業内容を公開させていただきます。

作業前

今回入庫をした車は2代目アクセラスポーツです。
登録は平成22年と約14年前の車になります。

入庫時はドアに傷があり、ボンネットもクリアーが剥がれている状態でした。

ルーフが特に色が褪せている状態でした。
ドアの内側と色を比べてみると、サイドでも色が抜けているのもわかりますね。

ドアの凹み以外は全体的に大きな凹みなどの下地処理が必要な場所はなかったです。

作業内容

ドア内塗装無しのパックです。
ボンネット・リアハッチ・左ルーフレールを下地処理しています。
ヘッドライトはクリアー塗装。
右側のフロントドアは板金修理をしています。

作業中

今回は完成後の写真がないので、作業中の写真のみです。


まずは下地作業をしていきます。
大きな傷があったところはドアの内側から板金をした後にパテをつけて乾燥をさせてから、平滑になるように研いでいきます。
研ぎ終わったらパテのついている部分を中心にサフェーサーを吹いてから乾燥をさせ、塗装をしてもおかしくないならない状態になるように丁寧に研ぎます。
サフェーサーはパテや旧塗膜と新しい塗装の密着を良くしたり、小さな穴や傷などを埋めてくれる大事な下地剤です。

ボンネットはクリアーがめくれていた部分はベースの部分よりも下層まで悪くなっている可能性があるので、削り取ります。
悪なっている部分をしっかり削り取らないと下から浮いてくることがあるのです。
削り切ったらサフェーサーを吹いて乾燥をさせたら、再度研いで塗装の準備をしていきます。

サフェーサーを塗った後は塗装していきます。
とても綺麗な青で、塗りあがった後はうっとりするような色ですね。

ルーフのビフォーアフターです。
色味が戻ると青の深さも相まって印象が変わりますね。

ドアの経過の写真です。
紫外線によってここまで色が褪色してしまうのが良くわかります。
ドアにあった傷も綺麗に修復ができました。

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