今回は、トヨタ シエンタハイブリッドをアーバンカーキからルノー マロンショコラパールメタリックに全塗装をしたので、作業内容を公開させていただきます。

施工前

施工前の写真はありませんが、初年度登録は令和7年の1月で見積もりに来ていただいた時はその1ヶ月の2月。
納車されて約1ヶ月弱のピカピカの新車の状態でした。
本当はカングーが良かったけれど、外車のリスクを考えてカングーに近い印象を持ったシエンタを購入したそうです。
ですがシエンタの設定に自分の好きな色がなかった為、全塗装をしよう!と思ったそう。
そして選ばれた色はカングーの設定色にもあったマロンショコラパールメタリックを希望されていました。

施工内容

ドア内側塗装ありのパックでした。
左右スライドドアを取り外して作業をしています。
ハンドル・フロントエンブレムをマットブラックに塗装しました。
リアのエンブレムはグロスブラックを塗装しました。

施工中

手始めに分解をします。
ヘッドライトやバンパーやドアノブは最初から分解をします。
今回は色変えでドアの内側まで塗るので、スライドドアもこの段階で分解をしました。

分解をしたら、足つけをしていきます。
足つけとはサンドペーパーを用いて全体的に傷を入れていき凹凸をつけて表面積を広げます。
新車の塗面にペーパーをかけるのはドキドキしますが、ツルツルの表面に塗装をすると簡単に剥がれてしまうので、満遍なくペーパーをかけます。
足つけが完了をしたら、塗装ブースに移動をさせて塗装をします。

本体が塗り上がった後は、分解をした本体のパーツを塗ります。
スライドドアやリアゲートは裏側まで塗る為、治具に吊るします。
組み付けをしてある状態よりも塗りにくい部分までしっかり塗ることができます。

エンブレムはなるべく自然に馴染ませたいとのことで、塗装をしました。
リアは艶ありのブラック、フロントはバンパーが艶がないブラックの部分があるのでマットブラックを塗装しました。

組み付けを終えて動作確認などの最終チェックをしたら完成です。

完成

完成後の写真がこちら。
カングーにもあった設定色とのことで、とても馴染んでいてかわいいですね。
エンブレムも前後で色が違いますが、違和感がない仕上がりになっていますね。

開口部もスライドドアを外して塗っているので、全塗装をしたと言わないとわからないくらいような仕上がりです。

新車だけど自分の好きな色に塗りたい、同じ色に塗って長く乗り続けたいなど全塗装を検討されている方
国産車・輸入車問わずにお受けしています!
是非一度、全塗装工場 Ballers(ボーラーズ) にお問合せください!

来店での見積もりご希望のお客様は、あらかじめ連絡をいただけると助かります。