今回はトヨタ ランドクルーザープラドの色変え全塗装をしましたので作業内容を公開させていただきます。

施工前

今回入庫をしたのはトヨタ ランドクルーザープラドです。
初年度登録は2002年で、約23年前の車になります。
アウトドアブームの後押しもあってか、未だに人気が衰えず中古の価格も古くてもなかなか下がらない車の1つかなと思います。

入庫時の状態はボンネットととルーフの塗装がクリアーが剥げており、下地まで悪くなっているような状態でした。
一般的に紫外線には強い色と言われているシルバーですが、ボンネットやルーフはエンジンの熱と紫外線の影響で塗装が剥がれたりやれてくるのが経年劣化とともに顕著になってきます。

施工内容

ドア内側塗装無しのパックです
ボンネット・ルーフ下地処理
カウルトップ・フロントバンパー下地処理
オーバーフェンダー類は取り外しして作業をしました

作業中

まずはボンネットを取り外してから塗装の剥離作業をしました。
塗装が下地まで悪くなっている状態だと、ボンネットのようなパーツは剥離剤を使って剥離をします。
写真のように剥離剤を満遍なく塗り付け、塗装を浮かせて浮いた塗料を集めて捨て、まだ塗料が残っていればまた剥離剤を塗って浮かせて捨ててを繰り返します。
2・3回剥離剤を塗り付けても取れない場合は荒い番手のペーパーで削り落として、塗料が全く残っていない状態を目指します。
鉄板が全面にしっかり出たら、放置しておくとすぐ錆びてしまうので、なるべく早く防錆も兼ねてサフェーサーという下地剤をしっかり塗っていきます。

本体の方の下地処理も行いました。
ルーフは施工前の写真でクリアーがなくルーフ全体の塗装状態が悪かったので、鉄板が出るまで研ぎました。
ルーフは分解ができないので、荒いペーパーでひたすら研ぐしかありません。
研いだらボンネットと同じようにすぐにサフェーサーを塗装して乾燥をさせてから軽く足つけ程度に研ぎました。
本体側も足つけ程度に研ぎを入れたりした後、塗装ブースに移動をして塗装の準備をしました。

今回はドアの内側は塗らないパックだったので、ドアをつけたまま塗装をしました。

本体塗装後に分解をしたパーツも塗装をしました。
下地作業が必要なパーツはパテやサフェーサーを用いて下地作業をしました。

下地作業を終えたら、塗装をしやすいように治具などにセッティングをしてから塗装をしました。

塗装が完成してから分解をしたパーツを取り付けます。
大きな車なのでドアやボンネットはしっかり養生をして干渉傷に気をつけながら複数人で取り付けをしました。
組み立てが終わった後、塗装のホコリやブツが付いていないか検査をし、磨きを行いました。
磨きを行った後に組み立てた時の建て付けや動作確認をして全塗装は終了です。

完成

完成後の写真はこちらです。
見違えるほど綺麗になりましたね。艶感が戻るだけでも綺麗になったなと思いますが、20年経った車は少し色も褪せているのでシルバーの色も新しい感じになりました。

今回はドアの内側は塗らない仕様でした。
シルバーでもあまり元の色とはあまり差がない配合でしたが、古さが気になるという人もいるかなと思います。
塗った後の写真を見ると外板とドア内の差はあまりないのがわかりますね。

ルーフとボンネットのビフォーアフターです。
きちんと綺麗になると気持ちいいですね。
しっかり直すと古い車でもより愛着が湧いてまだまだ大事に乗ろうっていう気になりますね。

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