今回は愛知県よりお越しのお客様の三菱ギャランフォルティス、ラリーアートバージョンをトヨタの純正色のD4Sに全塗装しましたので作業内容を公開させていただきます。
まずは、作業前の入庫時の写真になります。フロントバンパーやボンネットやルーフなどに、クリアー層の劣化による剥がれが見受けられます。
経年劣化によるクリアー層の剥がれはボンネット、ルーフなどのボディーの上面に起こることが多いです。今回の車両では、フロントバンパー上面部が特に状態が悪く、ルーフ、ボンネット、リアスポイラーなどの上面もやはり剥がれが発生しています。クリアー層の剥がれの状況に応じて、総剥離に手作業をするのか、下地処理にて塗装をするのかを判断し、状況に応じた作業を行います。
今回は塗装中、下地処理中の写真を撮り忘れてしまいましたので、一気に完成後の写真になってしまいます。
塗膜が劣化した車両でも、確実な下地処理を行い全塗装を行えば、新車時のような状態まで回復させることが可能です。もちろんお客様の好みの色で、好みの塗分け作業も可能です。新車では設定のない色でも、全塗装を行えばお好きな色に塗装が可能です。
当店では全塗装を行った車両を常に展示をしておりますので、作業のクオリティーが気になる方、正確なお見積もりをご希望な方、ご不明点や疑問点がある方もお気軽にご来店いただければと思っております。