施工前
今回は愛知県よりお越しのお客様のレクサスESをレクサスの純正色のスパークリングメテオメタリックにて全塗装を行いましたので作業内容を公開させていただきます。
今回のレクサスのESは初代はトヨタのカムリプロミネントのレクサス版。2代目から6代目まではトヨタのウィンダムのレクサスブランドという、日本では7代目から初めて国内レクサスブランドで発売された車となります。また、ESが話題に上るのは、量産車として世界初採用となるデジタルアウターミラーではないでしょうか。今回のお車にも装着されていませんでしたが、高価なオプション価格や、ミラー自体の見た目の好み、などもあり、そもそも装着率は低いようです。未来を感じる装備ですが、今後普及が進むのか、気になる装備の一つではあります。
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作業内容
今回の作業内容は
- スパークリングメテオメタリックへのドア内側塗装を含む全塗装
- 走行中TV視聴キットの取り付け
- リアガラス、左右リアドアスモークフィルム施工
- ルーフライナー、ドア内張りをオリジナルカラー塗装
- コーティングパック施工
- セルフレストアリングクリアーへの変更
- コーティング時にエアロを塗装し取付
のカスタム仕様の内容となっています。
作業中
では早速作業に入っていきます。
続いては、内装パネル、ルーフライナーなどの塗装の作業になります。ルーフライナーには多くの配線が隠されていましたので、組付け時間違えが無いように、マスキングテープにて組み合わせの番号をつけておきます。
ルーフライナー、サンバイザー、グリップハンドル、インナークオーターパネルなどは黒色にて塗装を行います。
お次は走行中にTVを視聴するキットの取り付けになります。キットを取り付けるには、多くのパネルを外し、ナビ本体へアクセスしなければなりませんでした。また、TVキット品は、25000円ほどするメーカー品と、3000円ほどの個人出品のようなものがあり、お客様へ説明後にダメもとで、3000円のものを購入し取り付けました。しっかり動作するのか不安でいっぱいでしたが、予想外?に走行中にしっかりTVを見ることができました!
作業後
作業完了後の写真です。
今回は、全塗装の作業だけではなく、スモークフィルムの施工や、内装の塗装など、追加のオプション作業も同時に作業をさせていただきました。パールホワイトから比べると車の印象が大きく変わりました。ESでの純正色はブルー系の色も設定されていますが、今回は純正色の設定にないスパークリングブルーメタリックにて全塗装させていただきました。
全塗装の作業は終了しましたが、1か月後を目安に、再び入庫いただき、コーティング作業、エアロの取り付けなどを行う予定です。
一か月後、コーティング作業時に再度お預かりした時の写真です。
撮影を忘れていたルーフライナーの写真と、エアロ取り付けの作業です。オーナー様がブルーのシートカバーを追加されております。
コーティング施工と同時に、お客様で用意いただいたエアロの塗装、取付を行いました。
フロントリップ、サイドエアロ、リアスポイラー、トランクスポイラー、リアガラススポイラーの塗装を行い取り付けを行いました。
しかし、フロントスポイラーのみ、サイズが合わず、フィッティングが非常に悪かったため、エアロのカット加工を行い取り付けました。
今回のエアロの取り付けには、多少の加工が必要でしたが、当店ではお客様の希望に応じた作業を行っております。
ワンオフグリルの作成や、塗分け作業など、ご希望の作業がある場合は、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。可能な限り、理想のクルマ創りのお手伝いをさせていただきます。
来店での見積もりご希望のお客様は、あらかじめ連絡をいただけると助かります。