
今回はホンダのシビックフェリオを同色全塗装しましたので、作業内容を公開させていただきます。
施工前
ホンダの中核と言ってもいいシビック。
5代目から7代目のセダン型をシビックフェリオとして販売されていて、
入庫をした車はフェリオの2代目で初年度登録が1998年なので今から27年前の車になります。





塗装の状態はというと、ルーフは塗装が褪せていたり、バンパーは塗装が浮いていたりしていました。
約27年くらい経つと、シルバーは色褪せにくい色ではありますがこのような状態になってきます。



運転席側のドアに凹みもありました。
施工内容
ドア内塗装無しのパックです。
フロントバンパー・ルーフは下地処理をしています。
運転席側のフロントドア・左フロントフェンダーは鈑金修理をしました。
リアエンブレムはスムージングをしました。
施工中
ヘッドライトやドアノブやサイドミラーを分解をした後、下地作業に取り掛かっていきます。
足つけを兼ねて全体的にペーパーを当てていって、塗装の悪いところはマスキングテープで囲い徹底的に悪い部分を削ぎ落とししました。


悪い部分を研ぎ終わった後は以下のような感じになります。
状態の悪い部分が各パーツに点在をしているのがよくわかりますね。



研ぎが終わったら、サフェーサーという塗装の下地材を吹き付けします。
錆が発生するのを防止をしたり、小さな凹みや傷などを消すことができます。




サフェーサーを吹いて乾燥をさせてから少し研いで塗装の準備するためにブースに入れます。
マスキングをやり直してから、脱脂をして除電をしてから塗装をします。
準備が終わったら塗装をします。
今回は同色塗装をしました!
20年以上経っていると、同色塗装でも違いがはっきりわかるくらいの仕上がりです。




本体の塗装が終わったら、分解をしたパーツを塗装していきます。

塗装が終わったら組み立てをして、磨きをし、建て付けや動作確認などを含めた確認をして完成です。
完成
完成しました!
艶感も戻って綺麗になりましたね!
写真は残っていませんが、トランクのエンブレムは取り外し穴埋めをしました。





施工前と施工後の写真です。
同色全塗装ですが、前後の写真で色味が違いますね。
紫外線によって色味も変わっていたのがよくわかります。
ドアノブなどの黒いパーツも同色に塗装をしたことによってまとまりも出てカッコ良くなりましたね。


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