今回は愛知県のお客様のトヨタの18系ハイラックスサーフを、流行りのトヨタ純正のベージュ(4V6)にて全塗装を行い、各部をマットブラックにて全塗装を行いましたので作業内容を公開させていただきます。

施工前

今回のサーフは経年劣化による、塗装の劣化や剥がれなどが様々な箇所に出ていました。新車登録からおよそ20年ほど経過していますので、多少の劣化は致し方ないところではありますが、特に気になった箇所として、フロントバンパーの塗装剥がれと擦り傷、ボンネットのクリアー剥がれ、ミラー台座部の塗装の剥がれなどがありました。

作業内容

今回のサーフでは当店が得意とするナロー仕様ではなく、ボディーをトヨタ純正色のベージュ(4V6)にて全塗装を行い、前後バンパー、アウターハンドル、ミラー、オーバーフェンダー、サイドステップなどをマットブラックにて塗分け塗装を行いました。

また、ボンネット、前後バンパー、オーバーフェンダーなどは下地処理を行い、旧塗膜の処理を行った後に全塗装へと作業を進めていきます。

作業中

では早速作業に入っていきます。車両の傷の確認を行い、分解作業、足付け作業を行った後の状態です。

オーバーフェンダーには、凹みと擦り傷の重なった箇所がありましたので、へこみを修正後にサフェーサーにて処理を行います。

フロントバンパーやボンネットも、同様に作業を行います。

施工後

全塗装完成後の写真です。今回はナロー化を行わずに全塗装のみの作業ですので、少しワイルドな感があります。

塗装のやれていたボンネットやルーフも周りの景色が映り込むようになりました。また、社外のクラッシックグリルとUSコーナーレンズを装着し完成となりました。

現在、ハイラックスサーフは非常に人気の高い車となっており、市場価格も高騰しています。発売当時は流行りの最先端であったオーバーフェンダーも、現在では取り外してのナロー化や、発売当時には、考えもしなかっただろうアースカラーに全塗装されている車も多くなっています。

当店は、ハイラックスサーフやプラドのナロー化作業も、全塗装も得意としておりますので、お気軽にお問い合わせください

来店での見積もりご希望のお客様は、あらかじめ連絡をいただけると助かります。