施工前
今回は愛知県よりお越しのお客様のインプレッサG4を純正色のダークブルーパール(M2Y)からスバルの純正色のスポーツブルー(53C)へと、ドア内側塗装なしの全塗装を行いましたので作業内容を公開させていただきます。
今回のお車はスバルインプレッサのWRC 2008 仕様でしょうか。全体的にステッカーでの装飾が施されており、ルーフベンチレーターやカメラケースも再現されており、非常に興味深い一台です。しかし、今回の全塗装に合わせ、ステッカーをすべて剥がし、パーツの取り外しを行い、新たなインプレッサへと生まれ変わるべくご依頼を頂きました。心苦しい気持ちもありますが、さっそく作業を開始していきます。
作業内容
今回のお車は主な作業内容は
- ドア内側塗装なしのスポーツブルーへの全塗装
- ボディー全体のステッカー剥がし
- リアバンパーのステッカー剥がし
- フロントフォグライトカバー、ミラー台座部のボディー同色塗装
- リアスポイラーを取り外してのボディー同色塗装
- ルーフ部のベンチレーター、カメラケースの取り外し
- 右リアドアのえくぼの修正
となっております。
リアバンパーのシルバー部は塗装だと思っていましたが、カッティングフィルムですので除去が可能でした。
分解の作業が終わり、ステッカーを剥がした状態です。入庫時とはかなりイメージが変わりました。前後バンパー、ヘッドライトやテールライトも取り外して作業をしていきます。同時に右リアドアの凹みも修正していきます。
足付け作業が終わった状態です。トランクも取り外して塗装を行います。この後マスキングを行い、塗装の作業へと入っていきます。
作業中
取り外しを行った部品から塗装を行っていきます。前後バンパー、トランク、ミラーカバーやガーニッシュなど盛りだくさんです。新たに塗装する、スポーツブルーは蛍光灯下の明るい箇所では、少し紫がかった青に見える角度があります。元色と比べ、明るい色になりましたので、かなり印象が変わります。
作業後
作業完了後の写真になります。フロントフォグカバーや、リアスポイラー、リアバンパー下部の樹脂部分などもボディーと同色に塗装を行いました。入庫時の印象が強かったためか、かなり印象が変わりました。蛍光灯の下では、少し青紫に見えましたが、撮影時の天候では、イメージが変わります。
今回の作業では、カッティングフィルムを剥がす作業が印象に残りました。きれいに、そして大胆に貼ってあるフィルムを剥がすのは、少し心苦しい思いもありましたが、新たな塗装で生まれ変わり、また新しい思い出を、オーナー様と創っていくことと思います。
塗分け塗装や部分塗装など、お客様の希望に応じた塗装を承っております。
疑問なことや、不明なことはお気軽にお問い合わせください。
来店での見積もりご希望のお客様は、あらかじめ連絡をいただけると助かります。